ARTA GT300 第4戦 AUTOBACS
オリジナルダイジェスト映像

ピットで手間取り上位行けずもポイントは獲得
昨日から決勝に向けたセットを進めていたが、上位に進出するにはある条件が必要だった。硬めのタイヤをチョイスしたので、気温が高くなる事をチームは望んでいた。日差しは強いものの、気温は30℃を超えず、更に昼頃までに雲が広がり、望んだコンディションにはならなかった。しかし、チームはそのような事も想定してタイヤ無交換作戦も視野に入れていた。

スタートは高木真一。高木はタイヤが暖まるまでは厳しい戦いになるとレース前に語っていたが、スタートで2つポジションを落として、12番手でレースを続けた。徐々にタイヤも暖まってきた9周あたりで10番手までポジションを戻したが、V字コーナーで300車両と500車両の接触があり、セーフティーカーが導入される。

13周目にリスタートが切られ、高木は次の周にひとつポジションを上げる事に成功。9番手で走行を続け、23周目に大湯都史樹に後半を託した。ここで順位を大きく上げる為にチームは予定していたタイヤ無交換作戦を実行した。しかし、このタイミングでピットに入る車両が多く、ノーズから斜めにピットへ車を止める必要があった。チームはこのような事も想定して斜め止めでのピット作業も練習していたが、車両を出す時に手間取ってしまい、ここで大きくタイムロスしてしまった。

大湯は17番手でコースに復帰。その後、大湯はハイペースで徐々に順位を上げていき、40周目までにポイント圏内の9番手までポジションアップ。42周目に他車の接触があり、ここで2回目のセーフティーカーが導入される。大湯は無線でタイヤとブレーキが徐々に厳しくなってきた事を訴えてきた。47周目にリスタートが切られたが、セーフティーカー中にタイヤとブレーキを十分に冷やした大湯のペースはトップと遜色ないタイムだった。

しかし、徐々にタイヤとブレーキが厳しくなり、わずかではあるがペースが落ちてきた。55周目には10番手まで順位を落としてしまうが、前車の脱落もあり、最後まで車を持たせた大湯は8位でチェッカーフラッグを受けた。

*決勝後、56号車にピット作業違反で30秒加算されたために55号車は7位となった。

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